World’s Largest Sand Battery Now in Operation - Polar Night Energy

Loviisan Lämpö has commissioned the world’s largest Sand Battery. Developed by Polar Night Energy, the industrial-scale Sand Battery now serves as the main prod…

この記事は2025年6月28日に公開し、2026年11月7日に書き直しました。

フィンランドの町ポルナイネンでは、2025年6月から「砂電池」と呼ばれる巨大な設備が、暖房の熱をつくっています。
つくったPolar Night Energyは、2026年6月に運転1年の結果を発表しました。
町の暖房で出る温室効果ガスが、70%減ったそうです。
砂は電気をためる電池ではないはずなのに、なぜ電池と呼ばれ、何をためているのでしょうか。

砂電池がためているのは電気ではなく熱
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電気で熱した空気を砂の中の管に通す
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砂電池が電気で温めた空気から砂に熱をためる流れと、冷たい空気で熱を取り出してお湯や蒸気に使う流れの図
砂は熱を伝えにくいので熱が逃げにくい
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世界最大の砂電池はフィンランドの町ポルナイネンにある
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運転1年で温室効果ガスが70%減ったと会社が発表した
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熱から発電する方式の試験がフィンランドで進んでいる
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次の砂電池は出力もためる熱も2倍以上になる
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最初の砂電池、ポルナイネン、Lahti Energia向けの3つの砂電池で、出力、ためられる熱、入れる材料を比べた表
まとめ
  • 砂電池がためているのは電気ではなく熱で、電気ヒーターで温めた空気を管に通して砂や石に熱を渡す
  • 世界最大のポルナイネンの設備に入っているのは、砂ではなく砕いたソープストーン約2,000トン
  • 2026年6月、運転1年で町の暖房で出る温室効果ガスが70%減ったと、つくった会社が発表した
  • 熱から発電する方式の試験は2027年まで続き、発電の効率は30〜35%と見込まれている

砂電池は、大きいほど熱を逃がしにくい設計だと、会社は説明しています。
熱は表面から逃げ、ためられる量は体積で決まります。
同じ形で大きさを2倍にすると、表面積は4倍、体積は8倍です。
逃げる熱の量そのものは増えても、ためた熱に対する割合は小さくなります。

出典はPolar Night Energyのプレスリリースで、2025年6月11日と2026年6月11日の2本です。
世界最大の砂電池の事例ページ、砂電池の製品ページ、効率の解説記事も出典に使っています。
試験の説明はSand to Power Pilotが出典です。
次の砂電池はLahti Energiaのプレスリリースと工事の進み具合の知らせが出典です。
最初の砂電池は事例ページにあります。
ソープストーンの性質は、導入先のLoviisan Lämpöのブログにもよります。