M4 Mac miniの電源ボタンはなぜ押しにくい？Apple｢だって押さないじゃん｣ | ギズモード・ジャパン
この秋発表されたMac新モデルで主役になったのは、M4チップ搭載でパワフルで手の上に乗るほど小型化されたMac miniなんじゃないかと思っています。が、Mac miniで最も話題になっているのは電源ボタンの位置。新型Mac miniは、電源ボタンが端末の底にあります。アクセスしにくい、なんでこんなとこにつけた？と、疑問視する声が多々あがっています。動きの速いDIY系の人々は、端末を持ち上げなく
電源ボタンが押しにくいって本当？
この秋に発表された新しい Mac mini。小さくてパワフルな M4 チップを搭載し、さらに魅力的になりましたが、話題になっているのは「電源ボタン」の位置です。新しい Mac mini の電源ボタンは、なんと端末の底にあります。「押しにくい！」という声もありますが、実は Apple にもちゃんとした理由があるんです。どうしてこんな場所にしたのか、一緒に見てみましょう。
電源ボタンが底にある理由とは？
新しい Mac mini の電源ボタンは、昔のモデルのように背面ではなく、端末の底にあります。このデザイン変更について「なぜこんなところにボタンをつけたの？」と疑問に思う人も多いですが、実はきちんとした理由があります。
Apple の副社長であるグレッグ・ヨスヴィアクさんとジョン・ターナスさんによると、Mac mini をよりコンパクトにするため、最適なボタンの位置を考えた結果、底に置くことに決まったそうです。そもそも、ほとんどのユーザーは電源ボタンをあまり使わないとのこと。一度電源を入れたら、次にボタンを押すのはかなり後になることが多いからです。
スリープモードが主な使い方
Apple はまた、多くのユーザーが Mac mini を「スリープモード」で使っていることも強調しています。つまり、一度電源を入れたら、普段の使い方では電源を完全に切ることはあまりありません。そのため、電源ボタンが底にあっても特に問題ないと考えたのでしょう。
実際、Mac mini の重さは約 700 グラムなので、持ち上げて電源ボタンを押すのもそれほど大変ではありません。Apple は「使わないボタンなら、底にあっても大丈夫だよね？」という考えでデザインしたのです。
電源ボタンの位置に対する反応
もちろん、このデザインについてユーザーからはいろいろな意見が出ています。特に DIY が好きな人たちは、電源ボタンにアクセスしやすくするためのパーツを自作して工夫を楽しんでいるようです。これも Apple のデザインに対する興味深い反応の一つですね。
まとめ
- Mac mini の電源ボタンは端末の底にあります。
- これはデザインの効率化と、ボタンをあまり使わないというユーザーの行動から決まった配置です。
- 多くのユーザーがスリープモードを使っているため、電源ボタンの位置はあまり重要ではないと判断されました。
みんなはこの電源ボタンの位置についてどう思いますか？Apple の「ほとんど使わないボタンだから底でもいい」という考えは正しいと思いますか？それとも、もっと押しやすい場所にあるべきだと思いますか？こういったデザインの決定には、使う人のことをよく考えることが大切です。みんなも新しいものをデザインするとき、使う人のことを考えてみましょう！